本当の中華を知る中国人タッキーがいく!日本の中華食べ歩き【池袋北口隠れ中華編】

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池袋北口、横浜中華街ほど知られていない中華街。

観光客は知らなくても地元の住民が利用する穴場のように、池袋こそ、東京に住んでいる中国人がよく通う中華街の一つなのです。

今回は北口で代表的な料理を紹介します。

本場の中華なら日本の方々が食べ慣れるかどうか、エミがチェックします。

第1回の横浜中華街編はこちら!
本当の中華を知る中国人タッキーがいく!日本の中華食べ歩き【横浜中華街編】

 

【今回のレポーター】

タッキー:中国留学生 塩味と辛い物が好み

     若干食べ物について厳しい

 エミ :日本の女子大生、可愛い系と甘いものが好き、

     可愛いのに毒舌

 

永祥生煎館

店の雰囲気:小籠包のお店長居するよりさくっと食べるような半露店のような感じ。調理している所を見れる活発な雰囲気。

 

焼き小籠包

タッキー:焼き小籠包は中国で生煎(シェンジェン)という、鉄板で蒸し焼きにした点心。中は豚肉だが、日本の肉まんと違ってとにかく肉汁がすごい。口を開けて肉汁を吸ってから食べるのがお勧め。

エミ:とっても美味しいです。肉汁もしつこくなく黒酢でさっぱりと食べれます。皮も厚めでもちもちしていて食べ応えがあります。これは日本人は皆から愛される味でしょう。

 

鮮肉月餅

タッキー:月餅に肉をいれるのは中国の江南地域の食べ方で、自分もあまり食べたことがないが肉の量も多くて美味しかった。甘いイメージの月餅が塩味になったこの新感覚を体験したい人にお勧め。

エミ:  パイ生地と肉の食べ合わせは確かに美味しいのですが、肉団子がこれでもかという程入っているので途中で飽きるかもしれません。食べ盛りの子供も満足できる量です。

タッキー:女の子には一個で十分だね

 

焼き小籠包
タッキーの評価:      エミの評価:

鮮肉月餅

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シヤオウェイヤボー

店の雰囲気:にぎやかな雰囲気でお客さんも中国人ばっかりで、本場の雰囲気が体験できます。

 

鴨の首

エミ:辛い味のついたおしゃぶりかと思いました。肉の量が少なく食べた気になりませんでした。食べ物というより味を楽しむ物という印象です。ちょっとでも辛いのが苦手な方はやめておきましょう。

タッキー:おしゃぶり?まあね、確かに首を短く切ったら若干似っているかな。(笑)これをたべるときね、あなたのように丸ごと食べちゃダメだからね。肉だけとればいいよ、トウモロコシをたべるイメージかな。後味はすごく辛い、微辛でも辛かった。日本のお客様もしこれを食べたいなら、辛味なしのほうから挑戦するのがお勧め。

因みに、中国では鴨首はビールのつまみとして人気があるよ。

 

焼き冷麺

タッキー:冷麺に似た板状のものをソースや具と一緒に炒めて食べる。中国東北地域の当地B級グルメで大人気だよ。ここの焼き冷麺は、パクチー、ソーセージ、そして玉ねぎを冷麺で包んで、香りが半端なくいい。

エミ:これは絶品だと思いました。入っている材料すべてが癖が強いのに上手くまとまり、唐辛子の味が食欲をそそり、箸が止まりませんでした。町行く人全員にオススメしようかと思った程の美味しさです。

 

鴨の首

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焼き冷麺

タッキーの評価:      エミの評価:

 

四季香

店の雰囲気:清潔感があって広々しています。黒を基調とした落ち着いた雰囲気で女性にもおすすめ。

 

エミ:特筆すべきは柔らかさです。歯がいらないんじゃないかと思いました。香辛料も豚の脂肪と上手く溶け合っているので辛いのが苦手な人も食べれるんじゃないかと思います。ただとても油っこいので、女性の方は沢山は食べれないと思います。

タッキー;この焼き加減は本当に褒めたい。力を入れずに箸で肉と骨が分離できる。焼き豚足にコラーゲンが豊富で美肌効果もあるという噂もあるよ。

 

焼き豚足:

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座麻婆唐府

店の雰囲気:広々としていて、ゆっくり過ごせそうな雰囲気です。半個室もあるのでデートにも良さそう。

 

美美鳥足

エミ:最初はビジュアルが受け付けなかったんです。でも食べてみると、柔らかくて食べやすいです。豚足より油っこくないので女性におすすめ。肉というより脂肪がメインなんですが何故かさっぱりしていて不思議。

タッキー:鳥足は確かに見た目が怖いかもしれない。でも大陸の人は小さいとき普通におやつとして食べている、普通におつまみとして食べている。鳥足の塩漬けの料理も有名だが、ここでは鳥足を煮込んで炒めた作り方らしい。柔らかくてピリ辛で美味しいと思う。

 

抜糸いも

エミ:さつま芋のホクホクと飴のカリっとした食感が上手くマッチしていています。後味がどこか懐かしかったのは、べっこう飴の様な味がしたからでしょう。大学芋よりさっぱりと食べられます。

タッキー:なんで抜糸かというと、芋を揚げてべっこう飴で包んでいるから、箸で取るとき黄金のあめが糸を引く、それでこの名になった。料理を出してくれた時、水が入った茶碗もついている。芋を水に入れると、べっこう飴の糸が切れるんで、食べやすくなる。

 

美美鳥足:

タッキーの評価:      エミの評価:

抜糸いも:

タッキーの評価:      エミの評価:

 

火焔山

店の雰囲気:席の間隔が狭いので、ゆっくりするのは難しそう。さくっと食べて帰ってる人が多いので1人でも入り易い雰囲気です。

 

蘭州ラーメン

エミ:さっぱりしているというのが第一印象。暑い夏でもさらっと食べられそうです。一般的なラーメンよりアジアンテイストです。まろやかでありながら、しっかり牛の味が出ています。ガッツリラーメンを食べたい方は物足りなさを感じるかも。

タッキー:本場の蘭州ラーメンは牛肉のスープに、手打ちで伸ばして茹でた麺を入れた料理、中華麺と違う点はコシのある麺を使用する所だ。蘭州ラーメンは普通清真料理(ムスリム料理)の一つで、豚肉が苦手なお客さんにお勧め。

 

羊の串焼き

エミ:味が濃い。それしか思えませんでした。一口目でも充分に塩辛さと香辛料の味がしたのに噛めば噛む程味が濃くなっていきました。油っこい訳でもないのに食べにくかったです。噛み応えと濃い味のダブルパンチで満足感はしっかり味わえます。

タッキー:羊の味に癖があるから慣れない人にとって食べにくいのは事実ね。でもジンギスカンが好きな人にとってここの串焼きが勧めたい。その癖こそ、羊肉好きの醍醐味だからね。それ以外ボリュームもあるんで、香辛料も効く。

 

蘭州ラーメン:

タッキーの評価:      エミの評価:

羊の串焼き :

タッキーの評価:      エミの評価:

 

後書き

鳥足や鴨首など本場の中華料理に興味があっても敬遠してしまう日本の方もいると思いますが、実際に食べたエミさんによると見た目の怖さを克服すれば美味しいものもいっぱいあるようでした。

もう一つ気づいたことは、大通りから離れていて狭い店ですが美味しい店が多いです。アドベンチャーのような体験でした。

横浜中華街ほど大きくないから、食べ歩きに相応しくないかもしれないですが、友達同士で本場の中華を楽しみに行くには池袋北口はいいところかもしれませんよ。

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