2025年1月6日、第82回ゴールデングローブ賞®授賞式にて、日本人として、とても誇らしいニュースが報じられた。
テレビドラマ部門で、本作でプロデューサーを務め、吉井虎永を演じた真田広之が主演男優賞に、そして、按針の通詞であり、虎永の元で戦乱の世を強く生き抜いた鞠子役アンナ・サワイも主演女優賞に輝いた。また、樫木藪重役、浅野忠信も、エミー賞®では惜しくも受賞を逃したが、ゴールデングローブ賞®では助演男優賞を堂々獲得。史上最多となる3人の日本人が受賞の栄誉に輝いた。作品賞でも見事受賞を果たした本作は、今回最多タイ受賞となる計4部門受賞となる快挙を成し遂げた。
これが映画、テレビドラマ、エンターテイメントの世界で、どれだけ素晴らしいことなのか、まだまだ実感する人は少ないかもしれない。
しかし往年の映画ファン、海外ドラマファン、そして業界に携わる人ならば、この快挙がどれだけの熱量や努力によるものなのかを知っているだろう。特に真田さんが獲得した主演男優賞候補者には、ゲイリー・オールドマン、エディ・レッドメイン、ジェイク・ギレンホール、ドナルド・グローバーら、物凄い面々が揃っていた。
そんな中、プロデューサーとして、俳優として、ハリウッドで挑戦を続けてきた真田広之さんには、心の底から、「おめでとうございます!そしてありがとうございます!」と伝えたい。
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