ナタリー・ポートマンの意欲的取り組み作『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』特別映像公開!

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第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディの夫人、ジャクリーン・ケネディの、夫が暗殺された直後の様子を描いた映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。第89回アカデミー賞®の3部門(主演女優賞:ナタリー・ポートマン、衣装デザイン賞:マデリーン・フォンテーヌ、作曲賞:ミカ・レヴィ)にてノミネートされている。

本作の注目すべき点は、やはり、ジャッキーに扮したナタリー・ポートマンの演技だ。『レオン』で衝撃的なデビューを飾り、『ブラック・スワン』でアカデミー賞®主演女優賞を獲得した経験を持つ彼女が今回挑戦したのが、ジャクリーン・ケネディなのである。

本作では、当時のホワイトハウスとジャッキーの台詞&動作が完全再現されている。ここに監督の強いこだわりが垣間見える特別映像が公開されたので紹介しよう。

“史上最も有名なファーストレディ”として熱狂的な人気を獲得していた、アメリカのジョン・F・ケネディ大統領夫人、ジャッキーことジャクリーン・ケネディ。彼女がファーストレディになり、まず行ったのは“ホワイトハウスの修復”。「ホワイトハウスは単に大統領の自宅兼仕事場ではなく、アメリカの歴史、芸術、文化、国家のプライドを象徴する場所でなければならない」と考えたジャッキーが、自身で調達した資金でホワイトハウスを修復した後、TV番組「A Tour of the White House with Mrs. John F. Kennedy」が全米で放映された。史上初めてホワイトハウス奥深くにテレビカメラが入り、エミー賞を獲得した番組が1962年2月14日に番組が放映されてから55年、本作で完全に再現された番組の製作風景が公開となった。

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公開された映像では、驚くべき撮影方法が次々と明かされる。同番組を再現するために、撮影クルーはまずパリのスタジオでホワイトハウスの一部を建設しており、一から作られたそのセットで、当時とまったく同じ立ち位置でナタリーがハウスの内部について説明する様子が伺える。パブロ・ラライン監督は「シーンの一つ一つ、当時を再現している。セリフも一言も変えてないんだ」と説明し、各シーンでのジャッキーの動作が全て完全再現され、モニター上では、ナタリーとジャッキーの動作が完全にシンクロしている様子が。

また当時のザラついた映像を表現するため、特殊なカメラを用い当時と同じ撮影技術で撮影するというこだわりも覗かせている。美しい家具のあつらえも含めジャッキーが手塩にかけて修復したホワイトハウスが55年ぶりに蘇った全貌はぜひ本編でご確認頂きたい。

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【ジャクリーン・ケネディ・オナシス(1929-1994)】
第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディの夫人。
ニューヨーク州ロングアイランドの上流階級の家庭に生まれたジャクリーンは2歳から乗馬を始め、アメリカの名門校に通い、大学ではフランス文学を専攻。大学卒業後にジョン・F・ケネディと出会い、1953年に結婚。ところが結婚後、悲劇的な事件が続出する。夫の手術、結婚後1年目の流産、そして長女の死産。さらに彼女は次男パトリックを生後2日で亡くしてしまう。1961年にジョン・F・ケネディが選挙に勝利し、ファーストレディへの道が始まる。彼女は単なる大統領夫人という枠を超えて、ファッションアイコンとして世界の女性の憧れとなり、今もなお<伝説のファーストレディ>として絶大な支持を集めている。

【ジャッキーってこんな人!伝説の数々】
●流行を生み出すファッションアイコン!彼女が着用したピルボックスハットやAラインコートなど、生み出した流行は数知れず。街には“ジャッキー・マネキン”が溢れていた。
●ホワイトハウスを“博物館化”! 「ホワイトハウスを、この国で一番素晴らしい家であり、人々が誇りに思うものに」と、それまでガラクタのように扱われることもあった歴代大統領遺愛の品の中から良質なものだけを厳選し、優れた芸術品を骨董商から仕入れ、ホワイトハウスの修復に力を入れた。
●血濡れのスーツを着替えない! JFK暗殺事件当日、ジャッキーのピンクのスーツは夫の血で真っ赤に染まったが、「犯人に彼らがどんなことをしたのか見せつける」と、着替えることはなかった。
●編集者としても超一流! 再婚相手のオナシス氏との離婚後、ニューヨークで編集の仕事に就く。世界的ベストセラーとなったマイケル・ジャクソンの自伝「ムーン・ウォーク」を手がけた。

映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』3月31日(金)は、TOHOシネマズ シャンテ他にて全国ロードショー。

公式サイト:jackie-movie.jp

 © 2016 Jackie Productions Limited

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