「もしもボイトがあなたの上司だったなら」「シカゴ P.D.」シーズン6第4話編

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海外ドラマ専門チャンネルAXNにて放送中の「シカゴ P.D.」シーズン6。ハンク・ボイト率いるシカゴ警察特捜班のメンバーの生き様を描いた大ヒットシリーズです。“シカゴ・ファミリー”のキャラクターの中でもひときわ存在感が大きい特捜班のリーダーであるハンク・ボイトの発言を記して行くボイト応援企画!

 

第4話となる今回は、久しぶりにバージェスが話のメインとなった回でしたね。今回はボイトだけではなく、バージェスの先輩・上司にあたるキャラ達の発言も一緒に見て行きたいと思います。

 

 

第4話「同行者」/ Ride Along のあらすじはAXN公式サイトでチェック!
https://www.axn.co.jp/programs/chicagopd/episodes/06_004

今シーズンから登場し、ボイト率いる特捜班に、何やら良くも悪くもジワジワと影響を及ぼしそうな副本部長のブレナン。そんな彼女に「しめしめコイツは利用できるかも」という具合に、どうも目を付けられてしまったようなバージェス…。「真実をありのままに話せば大丈夫だ」というボイトの忠告と、「黙っていれば問題無い、あなたはこのまま市民の英雄よ」というブレナン副本部長の間で板挟みになったバージェスは、ブレナン側の話に傾いてしまいます。しかしそれが悪い方に向かってしまいました。結局、最終的にはボイトとトルーディのおかげで事無きを得たバージェスでしたが、自分がとった行動に失望し、教訓を学ぶこととなりました。ブレナンは結局部下をあっさり切り捨てるイヤなヤツ、ということもはっきりと判明してきましたね。

 

さて、それでは今回の各人の名言を見て行きましょう!

 

まずはボイトのバージェスに対してのおっかない説教から。

「ボス、私のためにすいません…」と言いかけたバージェスに対し、

 

「俺じゃない。尻拭いしたのはな。

委員会でどう話したかは聞いた。他に用は?

誰の忠告を聞こうが構わん。だが二度と事件を潰すような真似はするな、わかったか?

ケンドラ(今回のキーパーソン)が目撃者だってこと伏せてたな?

また同じことをやったらお前を葬ってやる。」

 

「葬ってやる」って…、やっぱり怒ってましたね。バージェスもう何も言えません。

 

そして、落ち込むバージェスにトル―ディがいてくれて良かった。結局トル―ディがボイトから伝言を受けて先回りし、委員と話をつけてくれていました。

 

「たいしたことじゃない。窮地に立つ警官を責める者はいない。
でももしまたボイトとブレナンに挟まれたら、警官に従いな。」

これは何とも適切なアドバイスでした。バージェス、救われましたね。

そして、そんなバージェスと今回対照的で興味深かったのがアントニオの対応です。
実はアントニオ、捜査の途中で自分の肩の故障のせいで容疑者逃亡食い止めに失敗したことについて、関係性絶賛回復中のルゼックとの会話で「報告書には事実を書いとけ。隠蔽は犯罪より悪い」と言っています。どんなに小さなことでも、自分のミスはミス。このアントニオのコメントには、彼の信頼性の高さが伺えます。
ボイトはこのアントニオの揺らがない信念を誰よりも高く買っています。(詳しくは第1回で紹介中)たとえボイトに背いたとしても、それが筋の通ったことであれば、ボイトは満足なわけです。
やはりこのくらい自分の信念を貫けるようでないと、警官としてまだまだ、ということなんでしょうね。

 

さあいかがでしたでしょうか。もしもあなたの周りに複数の上司がいて、それぞれ言うことが違う、どちらに従えば良いのか…という時には、このエピソードを思い出しましょう。ズルしたり、隠蔽したり、自分にとって楽な方に傾いてしまいそうな時は、一人で悩まず、ケビンのような親友やトル―ディのようなメンターに、先に「どうしたらいいと思う?」と相談することが重要ですね。

 

<第1回のボイト語録はこちらからどうぞ。>
https://sally.asia/jp/2020/05/12/chicago_s601/
<第2回のボイト語録はこちらからどうぞ。>
https://sally.asia/jp/2020/05/19/chicago_s602/
<第3回のボイト語録はこちらからどうぞ。>
https://sally.asia/jp/2020/05/26/chicago_s603

 

それでは、次回も楽しみに待ちましょう!

 

「シカゴ P.D.(シーズン6)」
海外ドラマ専門チャンネルAXNで日本独占初放送!
字幕版:毎週金曜夜11時~放送中
二カ国語版:毎週月曜午前11時~放送中

© 2018 NBCUniversal Media, LLC

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