「もしもボイトがあなたの上司だったなら」「シカゴ P.D.」シーズン6第3話編

エンターテイメント

海外ドラマ専門チャンネルAXNにて放送中の「シカゴ P.D.」シーズン6。ハンク・ボイト率いるシカゴ警察特捜班のメンバーの生き様を描いた大ヒットシリーズです。“シカゴ・ファミリー”のキャラクターの中でもひときわ存在感が大きい特捜班のリーダーであるハンク・ボイトの発言を記して行くボイト応援企画。

 

<第1回のボイト語録はこちらからどうぞ。>
https://sally.asia/jp/2020/05/12/chicago_s601/

<第2回のボイト語録はこちらからどうぞ。>
https://sally.asia/jp/2020/05/19/chicago_s602/

第3話「悪い男」/ Bad Boys をAXN公式サイトでチェック!
https://www.axn.co.jp/programs/chicagopd/episodes/06_003

不法滞在者や移民が多く住むリトル・ビレッジのレストランで強盗殺人事件が発生、その場に居合わせたと思われる若い白人少女が犯人に連れ去られるのですが…。

 

第3話は冒頭から、「え?ちょっと待って!」ルゼック&アプトンの新たな展開から始まりました。…まあそういうこともあるでしょう、ということで、また気になるネタが1個増えましたよね。今回は事件を解決するためアントニオもルゼックも頑張りましたし、二人のわだかまりも徐々に改善していくと良いですね。この辺はゆっくり見守って行きたいところです。

 

さて、そんな事件を軸に、今回のボイトはアルの汚名を晴らすため、副本部長との駆け引きも上手く処理していきます。
事態がどう転んでも、スキが無いのは、さすがボイトです。

 

ではボイトの今回のシメの台詞について、見て行きましょう。

 

シーズン6第3話「悪い男」~ボイトの言葉

事件解決後、ボイトは部屋にトル―ディを呼びます。無事にアルの潔白を証明する書類を手に入れたのです。トル―ディは今回何度もボイトに「この件を何とかしろ」とせっついていましたね。それは、内部調査でアルの潔白が証明されない限り、残されたアルの家族が年金を受け取ることが出来ないから。アルの奥さんにしてあげられることは、今のボイトにはこれが精一杯。何としてもやらなければならないことだということは、ボイト自身が一番理解していました。トル―ディも、もちろんボイトが何とかくれることは信じていたでしょう。

 

ボイトの部屋で、副本部長のサインの入ったアルの潔白を証明する書類を読み上げ、感激するトル―ディ。「エバン・ギルクリスト(今回のキーパーソン)の娘が釈放されたことと関係があるのかい?」と聞くトル―ディに、ボイトは一言、こう答えます。

 

「思いが届く時もあるんだ。」

 

原音を聞いてみると、

「Sometimes things work out.」

と言っているようです。直訳だと、物事が上手く運ぶ。

 

そうですね。今シーズンに入ってから、ボイトとトル―ディは、アルの身の潔白を証明するために必死でした。あらゆる手段を使って何としても達成しなければならない。そのアルとアルの遺族への気持ちが、実を結んだ回となりました。ボイトは巧みに副本部長との政治的駆け引きを利用します。

「Sometimes things work out(just the way you want).」というニュアンスを感じ取ることができます。

 

実際どうやったかの説明をトル―ディにいちいち説明することはせず(もちろん、トル―ディも大体わかっています)、二人で静かにアルに献杯。 ボイト、アル、トル―ディ、3人の深い友情が感じられるシーンでした。

 

それでは、次回も楽しみに待ちましょう!

 

「シカゴ P.D.(シーズン6)」
海外ドラマ専門チャンネルAXNで日本独占初放送!
字幕版:毎週金曜夜11時~放送中
二カ国語版:毎週月曜午前11時~放送中

© 2018 NBCUniversal Media, LLC

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