日本の皆さんこんにちは、せんです。
これまで台北エリアのスポット紹介が多かったので、今回は他の県に行きましょう。
台湾の宜蘭(イーラン)を知ってますか?台湾語では「ギーラン」と読みます。台湾北東部に位置し、自然の宝石に囲まれた場所です。今回は皆さんに紹介したいのは宜蘭の入り口、「頭城」です。
しかし、スポットの写真がたくさんあるので、一気に紹介することができません。今回は2部構成でお届けします。前編では台北から頭城老街とお勧めグルメまでのコースを紹介します!
今回の私の旅の移動ルートをご覧ください。
台北⇒頭城老街⇒お勧めグルメ⇒蘭陽博物館⇒頭城海浜森林公園
恒例の旅の持ち物を確認しましょう。
1.日焼け止め(昼の日差し)
2.傘(雨多い)
3.水(大量用意お勧めです)
4.上着(海風普段も強い)
5.笑顔/携帯(写真用)
頭城(とうじょう)ってどんなところ?
台湾の清朝統治時代、頭城は烏石港を介して、東部の商業中心になりました。「開蘭第一城」という別称が存在します。しかし1892年、重要な烏石港は洪水の被害で、商売がどんどん無くなりました。
商業の繁栄は無くなりましたが、清朝統治時代から日本統治時代、中華民国時代に至る各時代の建物が建ち並び、歴史を感じさせる景観が形成されています。
台北から宜蘭にはどうやって行ったらいいですか?チケットの購入方法を教えてください!
1.台北駅1階のチケット売り場で、台北駅⇒頭城(とうじょう)駅までのチケット購入!※詳しくはスペシャルコーナー乗車Q&Aで確認。
2.台湾鉄道の乗り場は台北駅の地下一階です。改札を抜けたら第四月台(4番ホーム)の階段を降りて電車を待ちます。
★★スペシャルコーナー乗車Q&A★★
電車の中は、冷房が強いので、ジャケットを忘れないように。
Q. 台湾鉄路公式サイトを見ると、電車の種類がたくさんあります。値段も全然違います。宜蘭に行くなら、お勧めはありますか?
A.台湾の電車種類
※台北駅から頭城駅まで、三つの選択があります。
特急列車⇒自強號(1時間15分、184元、指定席あり)
急行列車⇒莒光號(1時間35分、142元、指定席あり)
普通列車⇒區間車(1時間59分、119元、指定席なし)
宜蘭まで時間がかかるので、お勧めは指定席ありの便です。
Q. 宜蘭行きの電車の本数は多いですか?
A.便数について、特急列車と急行列車は午前中は6便があります。午後から2、3便しかないので、午前中の便がお勧めです。普通列車は1時間に2便があります。
Q.電車の中には、WI-FIがありますか?
A.各駅(ホーム)はWI-FIがありますが、電車の中にはありません。
Q.電車の中、販売機がありますか?
A.販売機はありませんが、車内販売があります。車内販売で販売される鉄路弁当もありますので、機会があればぜひ食べてみて下さい。
関連サイト
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★★頭城老街(とうじょう)★★
台北駅から頭城駅まで、特急と急行で大体1時間30分くらいかかります。
頭城には世界一の記録がありますよ!「町内の駅の数が世界一!」
頭城町の中、全部で7つの駅があります(石城郷、大里郷、大溪郷、龜山郷、外澳郷、頭城郷、頂埔郷)、駅がこんなに密集している町、台湾でも世界でも、ここしかありません!
✖以外の範囲は全部頭城老街です。
先にも述べましたが、頭城では各時代に建てられた建物を見ることができます。
清朝統治時代の「赤レンガの家」、日本統治時代の「木造住宅」、中華民国時代の「一條龍」(家の外観形状は「一」の字のような形です。)全部ここ頭城老街にそろっています。
台湾60年代の民家。
老街の裏路地。
私の実家と同じような正門を発見しました!
※テーマ 壁を壊す、蘭陽平野の景色
なぜ頭城には綺麗な壁画があるのでしょう?
洪水被害から、商売、人口がどんどん減少していった頭城町は、観光振興のために、2015年、アメリカ、カナダ、エクアドル、タイ、イタリア、台湾から合計10名のアーティスト、民家の壁で宜蘭の物語を描きました。現在の頭城老街はレトロな雰囲気だけではなく、綺麗な壁画がいつも観光客の目を奪います。
船に乗りたい人、いつでもどうぞ。
窓は本物です。
1970年に生まれた練乳。猫発見しましたか?
1950年代、町の日常。猫さん?
★★お勧めグルメ★★
頭城駅周辺のグルメを紹介します!
まず、全体のマップを見てみましょう。
今回は皆に紹介したい店が三軒あります。では早速皆さんに店のことを案内します。
★★老街懷舊食堂/老街レトロ食堂★★
台湾50年代の雰囲気をテーマとして、店内には古い物がいっぱい飾ってあります。ここは「老街懷舊食堂」です。
增肥強身⇒体重が増える、体が強くなる。 防飢抗餓⇒お腹が空かない、飢えの阻止。
まずは售票口(会計口)でメニューを取ります。オーダーを決めたら、スタッフさんに声をかけてください。
人気料理はこちらです。
●香酥雞腿飯⇒揚げ鶏もも肉丼
●懷舊滷排骨飯⇒骨付きあばら肉丼
●阿爸ㄟ控肉飯⇒豚の角煮丼
●香菇瓜仔雞麵⇒キュウリの漬物入りキノコ麺
●當歸排骨麵⇒当帰骨付きあばら肉麺
スタッフさんより、「味は全部昔のまま!」
阿爸ㄟ控肉飯⇒豚の角煮丼を選びました。
台湾の普通の豚の角煮丼と比べたら、肉はもっと柔らかく、味ももっと甘いです。昔の味かどうかはわかりませんが、間違いなく美味しい一品です。
沒吃您會後悔⇒食べないと、後悔します。
非員工請止步⇒スタッフ オンリー
※入ったらだめです!
懐かしい物がいっぱい。
電柱と一緒に素敵な写真を残してください。
老街懷舊食堂
場所:宜蘭縣頭城鎮青雲路三段177號(頭城駅から、5分歩く)
営業時間:
平日10:00~20:00
土日10:00~21:00
※googleマップで「老街懷舊食堂」を入力しましょう。
皆さん、ご存知ですか?
「台湾東部の温度は春から22℃~29℃になって、昼は、30℃以上になることは全然珍しくないです。」
暑いですね。暑いと言えば、あれしかないでしょう!
次は、冷たいスイーツの人気店を2軒紹介します!
★★阿宗芋冰城★★
60年以上の歴史があるアイス屋さんです。アイスの中に芋を入れて、しっとりとした食感の良さで、止まらない美味しさ!
味は六種類! 1個45元、三種類の味が選べます!
●紫米⇒黒米
●桂圓⇒竜眼
●花生⇒ピーナッツ
●鳳梨⇒パイナップル
●紅豆⇒小豆
●芋頭⇒芋
サイズは結構大きいです。完食まで20分かかりました。
平日でも混雑、 さすが人気店。
阿宗芋冰城
場所:宜蘭縣頭城鎮青雲路三段267號(頭城駅から、8分歩く)
営業時間:10:00~21:00
※googleマップで「阿宗芋冰城」までを入力しましょう。
小涼圓
夏と言えば、「かき氷」。春の台湾、30℃を超えます。熱いよね、冷たい物ほしいよね。あなたが望むことは全部叶えます。ようこそ「小涼圓」。
見ましたか?もっと近づく。
懐かしい!かき氷機!!!
雰囲気はまるで台湾60年代にタイムスリップした気分。
人気商品はこちらです。
●八寶牛奶冰⇒総合練乳氷
●紅豆牛奶冰⇒小豆練乳氷
●三豆牛奶冰⇒三豆練乳氷(小豆、緑豆、大納言)
●草莓牛奶冰⇒イチゴ練乳氷
●布丁牛奶冰⇒プリン練乳氷
普通の練乳氷を選びました。
店サービス:氷足りないなら、無料追加ができます。
小涼圓
場所:宜蘭縣頭城鎮開蘭路88號(頭城駅から、4分歩く)
営業時間:
平日10:30~21:00
土日10:00~売り切れ次第閉店
※「頭城車站(頭城駅)」から「小涼圓」。
※「老街懷舊食堂」から「小涼圓」まで。
後半では蘭陽博物館と頭城海浜森林公園までの旅をお届けします。
お楽しみに!