2月27日(月)、文化服装学院の卒業ファッションショー「流通の変」において、「パワーパフガールズ」をテーマとしたファッションショーが開催されました。「パワーパフガールズ」は、世界192ヶ国で放送中のカートゥーンネットワークオリジナルアニメ作品。日本では2001年より放送を開始され、2016年春には世界同時期に新シリーズがスタートしている大人気アニメーションです。
ここで、「パワーパフガールズ」の世界と、主人公のブロッサム、バブルス、バターカップの3人、生みの親であるユートニウム博士の紹介を少し、しておきましょう。
物語の舞台となるのは、活気あふれる大都会タウンズヴィル。ぱっと見は美しく平和な街ですが、実はここには悪者がうじゃうじゃしています。街に起こるいろいろなアクシデントや、市長さんのSOSに応えて、悪いヤツらに立ち向かうのが「パワーパフ ガールズ」。遺伝子工学を研究するユートニウム博士が、お砂糖、スパイス、ステキなものをいっぱい混ぜて、とびっきりかわいい女の子を作るはずが、間違って「ケミカルX」という余計な薬品が入ってしまって生まれたのが、ブロッサム、バブルス、バターカップの3人娘なのです。学校とスーパーヒロインの両立は大変かもしれないけれど、3人力を合わせ、ガールズパワー炸裂で、悪者たちに戦いを挑みます。
■ブロッサム(日本語版 声の出演:豊崎愛生)
頭が良くてポジティブ思考。正義感が強く、優等生タイプのブロッサムはリーダー格。作戦を立てるのは、おもにブロッサムの役目で、彼女の指示で3人は一致団結して悪に立ち向かう!
■バブルス(日本語版 声の出演:上坂すみれ)
感性豊かでかわいいものが大好き。ちょっぴりナイーブな甘えん坊だけど、どんな相手にも(たとえモンスターでも!)長所を見出せる女の子。でも彼女を甘く見てはいけません。パンチ力は天下一品で、怒ると敵を一発で撃沈させちゃうことも。
■バターカップ(日本語版 声の出演:村中知)
3人の中で一番の武闘派。女の子っぽいことなんて大嫌いなおてんば娘。口より先に手が出ちゃうので、よくトラブルを引き起こすが、実際のところ「トラブル」はバターカップの好きな言葉だったりするのだ。
■ユートニウム博士(日本語版 声の出演:川原慶久)
パワーパフ ガールズの生みの親。遺伝子工学を研究する素敵な独身男性。しっかり者で真面目な博士だが、時にはうっかりミスしてしまうお茶目な一面も。科学を愛すると同時に、ガールズもこよなく愛し、個性的な3人を分け隔てなく育てている。
文化服装学院は、世界のファッション業界で活躍する人材を数多く輩出している伝統ある教育機関。著名なファッションディレクターやスタイリストなどを数多く輩出している【ファッション流通専門課程ファッション流通科2年】において、集大成の場となる卒業ファッションショーは、全7シーンから構成され、そのうちの1シーンが「パワーパフガールズ」をテーマとしたコンセプトで行われました。
ファッションショー開催前の1時間ほど前から列ができはじめ、ショー開始の開場30分前には物凄い長蛇の列に! みなさんの期待度の高さが伺えます。
入場者にはこちらのシークレットなお土産がプレゼントされました。さあ、中身はなんだろう!!!
さらに、受付前ではガールズたちがお出迎えです!
さてさて、お待ちかねのファッションショー本番については、レポート後編に続きます!
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