ヒストリーチャンネルの大人気番組『古代の宇宙人』の最新シーズンが、いよいよ7月16日(金)15時より放送スタートとなります。その放送に先駆けて、本番組のメインナビゲーターのジョルジョ・ツォカロス氏にビデオインタビューでお話を伺いました!
後編は、ジョルジョ氏の独自の見解による、アカシックレコードの謎に迫ります。
※アカシックレコードは、元始からのすべての事象、想念、感情が記録されているという世界記憶の概念で、アーカーシャあるいはアストラル光に過去のあらゆる出来事の痕跡が永久に刻まれているという考えに基づいている。宇宙誕生以来のすべての存在について、あらゆる情報がたくわえられているという記録層を意味することが多い。―ウィキペディア(Wikipedia)より抜粋・引用-
――日本でも多くの人々がアカシックレコードの存在を信じています。でもいまだに私たちは、はっきりとその存在を見つけてはいません。ジョルジョさんは、アカシックレコードについてどのようなものだとお考えか、ぜひお聞かせください。
素晴らしい質問をしてくれてありがとうございます。アカシックレコードについてはとても長い間そのことが問われていますよね。先に言っておくと、ここからは私自身の考えている見解で、『古代の宇宙人』の番組的な意見ではないのでよろしくお願いします(笑)。
ある私の友人の一人に、「アカシックレコードの断片を持っている」と言う人がいます。チップ型のね。でもそれはゴミです。アカシックレコードの一部ではありません。私が思うにアカシックレコードはデバイスや機械、カップのような形をした容器なようなものでもありません。アカシックレコードとは、それは知識の貯蔵庫であり、宇宙のすべての生者と死者、細胞ひとつひとつに宿っているような、すべてを網羅するような包括的な力であり、もう既に存在しているのだと思います。まだ発明されていないものも含んでいます。そして、はじまりも無ければ終わりもなく、時間という枠の概念も無いでしょう。そして死んでいようが生きていようが、すべてのものが存在していると思います。なぜなら、それは振動しているからです。私たちが見ているものは、振動による結果です。これは科学的な事実です。だから死んでいるものでも振動しているし、振動によって私たちはものを見ることができるのです。
では次に、私たちのこの存在とはまた別のレベルの存在を想像してみましょう。インターネットやクラウドのようなもののことです。クラウドやインターネット、Wi-Fiが存在することは私たちも知っていますよね。しかし、その情報はどこにあるのか、すぐに説明できるでしょうか? どこでしょう? そう、クラウドの中です! それは巨大なサーバールームの部屋にあって、処理装置やそういうものの中にあります。でもこの紙切れ(プリンターで印刷されたドキュメント書類)に書いてある文章の内容を探しに行こうと思っても、見つかりません。この記録は、そこにはもうないのです。
(「古代の宇宙人S10 #25アカシックレコード」より)
――私の考えでは、もしアカシックレコードにアクセスできたら、それは世界平和にも繋がっていくことができると思うのですが、どうでしょうか?
はい。アカシックレコードをシンプルな一言で表現するとしたら、神という言葉に置き換えられると思います。宇宙は存在し、宇宙は巨大な生命体であり、私たちはその一部だと思うからです。そして、私たちがその中に存在し、あるいは一緒にいるからこそ、生物は生きていて、私たちは今その一部なのです。もし、この知識の存在の一端が人に与えられたとしたら…。私たちが『古代の宇宙人』の番組中で提案したように、歴史上のある人々がこの知識にアクセスできたのではないか?ということが言えます。トーマス・エジソンや、ニコラ・テスラ、インドの数学者のラマヌジャン。
(「古代の宇宙人S10 #25アカシックレコード」より)
この人たちは、みんな「夢の中でビジョンを見た」とか、「発明が突然思い浮かんだ」と言っているのです。ラマヌジャンは、彼自身、16歳の時に「ただ座っているだけで、手が書いているだけだ。私は何も知らない」と言っています。このように、宇宙に存在する“このレベルの存在”が、このような知識を含んでいることを主張していると言うことができるでしょう。そして、それは私たちだけのものではありません。この銀河系内の他の惑星にも文明があり、他の何兆もの銀河系でも全く同じことが起こっています。信じられないほど素晴らしいことですよね。
あなたの言うように、世界平和にも役立つものかもしれません。
ところが、現代社会は、あまりにも多くの人がすべてを疑っています。 また、ひとたびFBやインスタグラムなどのSNSに目を向ければ、「2+2=5」を主張する人たちが言い争いをしています。なぜこの現代に「2+2=5」を論じている人がいるのでしょう。おかしいですよね? 一体どうなっているのだろうかと思ってしまいますよ。 一例ですが、よく私のところに近づいてきて、「地球平面説をどう思う?」なんて聞いて来る人たちがいるんです。ナンセンスでしょう?「いやいや、だってあなた“宇宙人”のことやっているんだから、地球平面説はどうなのよ?」というような具合に。もうそういった姿勢の人とは話になりません。議論にならない。全然科学的じゃないですし、困ったものですよね…。こういう人たちとはあまり話をしたくはありませんね(笑)。
――ジョルジョさん、長時間貴重なインタビューをありがとうございました!
『古代の宇宙人』 シーズン12
待望の『古代の宇宙人』新シーズン上陸!ウィリアム・シャトナーと夢の共演2時間特番は必見!
7月16日(金)15:00 スタート
(月)~(金)15:00、22:00、25:00 他
https://jp.history.com/rec/ancient_alien_s12/
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