人間のあらゆる心理状態・思考傾向を数値化し監視する巨大システムが治安を維持する近未来の世界を舞台に、犯罪とは何か、正義とは何かを大胆な表現で鋭角的に描いたオリジナルアニメーション作品『PSYCHO-PASS サイコパス』。
2012年10月より、フジテレビ“ノイタミナ”にてテレビアニメ第1期の放送が開始され、その後もテレビアニメ第2期、劇場版と新たなストーリーが次々に展開されている。
今年2019年には、1月より3カ月連続で、劇場アニメ3部作『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』が公開され、さらに10月からは待望のテレビアニメ第3期となる『PSYCHO-PASS サイコパス 3』の放送も決定するなど、その勢いは止まる所を知らない!
そして、2019年10月、テレビアニメ第1期でストーリー原案・脚本を担当した虚淵玄(ニトロプラス)による全面監修のもと、舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―』の上演が決定した。 2019年4月に上演した『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』は舞台用の完全オリジナルストーリーだったが、テレビアニメのストーリーを原作とした舞台化は、今回の作品が『PSYCHO-PASS サイコパス』史上初となる。
公安局刑事課一係の執行官、狡噛慎也役を演じるのは、キレのあるアクションに定評があり、映画・ドラマ・舞台のほか、情報バラエティ番組のMCまで、幅広い活躍で多くのファンを魅了する久保田悠来。
同じく公安局刑事課一係で監視官の宜野座伸元役は、2004年より様々な分野で活動し、今年5月に結成した『7ORDER project』のメンバーとしての活動にも期待が寄せられている真田佑馬。
また、刑事課一係のムードメーカー的存在、執行官の縢秀星役には、2.5次元ミュージカルなどの人気作品で、次々と重要な役どころを射止め、静と動に振り幅のある演技が好評を博している橋本祥平。
カリスマ的な資質と特殊な体質を持ち、刑事課一係が追う数々の犯罪の裏で暗躍する槙島聖護役は、舞台を中心にドラマ・映画など数多くの作品で活躍し、陰影に富んだ演技で幅広い役柄を得意とする前山剛久が演じる。
物語はその中心人物となる新人監視官・常守朱が刑事課一係に配属された日からを描いており、見る者を興奮の渦に引き込んだテレビアニメ第1期『PSYCHO-PASS サイコパス』が、演劇という表現方法でどのように舞台上に描き出されるのか・・ぜひお楽しみに!
★舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―』公演情報★
<監修>虚淵 玄(ニトロプラス)
<脚本>亀田真二郎(東京パチプロデュース)
<演出>三浦 香
<公演日程>2019年10月25日(金)~11月10日(日)
<劇場>東京・品川プリンスホテル ステラボール
<キャスト>
狡噛慎也:久保田悠来
宜野座伸元:真田佑馬
常守 朱:河内美里
縢 秀星:橋本祥平
唐之杜志恩:愛加あゆ
六合塚弥生:立道梨緒奈
チェ・グソン:磯野 大
泉宮寺豊久:大塚尚吾
王陵璃華子:藤本結衣
佐々山光留:細貝 圭
征陸智己:今村ねずみ
槙島聖護:前山剛久
<公式サイト>
Ⓒサイコパス製作委員会 Ⓒ舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―』 製作委員会