クリスマスシーズンは、様々なイルミネーションが京都各所で開催します。今年は、“体感型”イルミネーションなど、冬を彩る光の芸術を紹介します。
【今年10月新オープン!“共感型”×「シナスタジアヒルズ」】
南丹市のレジャー施設「京都るり渓温泉」に、通年楽しめるナイトスポットとして「シナスタジアヒルズ」が2018年10月1日(月)にオープンしました。
この「シナスタジアヒルズ」では、“音に色を感じる”など、通常とは異なる感覚が生じる知覚現象「共感覚(シナスタジア)」をコンセプトに、天気や気温などと連動するテクノロジーで、光と音を演出するインタラクティブコンテンツによる新しい光の世界を提案しています。その日その場所でしか体験できない注目のイルミネーションスポットです。
全長約600mに及ぶ本施設は、8つのコンテンツから構成されており、先進的なデジタルアート、自然に調和したナイトウォーク、光から感じる音楽等を活かした新しい光の世界を提案しています。
・通り抜ける人に反応して光る「エントランスゲート」
・光の渦に吸いこまれそうなインタラクション体験「スパイラルトンネル」
・静かな湖面に浮かぶ輝く蓮の花「クリスタルレイク」
・自然と溶け合う圧倒的な光の空間「スターダストフォレスト」
・星空が降り積もったように広がる光の海「ライティングガーデン」
そして一番の注目は、丘の頂上へと続くメインコンテンツ「シナスタジアヒルズ」です。登り道では呼応する光に導かれ、頂上には美しく圧倒的な光の世界。今まで光を感じていた自分自身が、光と一体になったような感覚を引き起こす、最新テクノロジーを駆使した光の演出を体験することができます。
- 住所:京都府南丹市園部町大河内広谷1-14
- 開園時間:日没~22:00(最終入場21:30)※当日のオープン時間はHP上にて掲載※季節により変動
- 料金:大人 平日1,500円、土日祝1,800円/小人 平日750円、土日祝900円※シーズンによって変動
- 休館日:3月、9月の一部期間
- 問い合わせ:0771-65-5001(京都るり渓温泉 for REST RESORT)
- URL:http://www.synesthesia-hills.jp
【“地産グルメ“×丹後王国「食のみやこ」】
日本海に囲まれた丹後半島は、豊穣の地であり、豊かな海と山と人々が、古来より美味しい食材を育んでいる食と文化が密接につながった地域です。そんな丹後半島に位置する丹後王国「食のみやこ」は、 “甲子園球場約8個分“という西日本最大級を誇る広大な敷地で、食事やアクティビティ、宿泊まで楽しめるスポットです。
施設内では、新鮮な野菜や加工品を取り扱う直売所、地元丹後地域の食材を使ったレストラン、自家製のクラフトビールなど、丹後の食材を満喫いただける他、冬季には“グルメ”とイルミネーションを同時に楽しめます。
ライトアップされた木が立ち並ぶ「光の並木道」や、幸福感溢れるフォトスポット「TANGO・メモリアル・ハート」など彩り豊かなイルミネーションが満載です。さらに今年は、「かに鍋」や「焼きかに」など旬のカニ料理を堪能していただける「かに小屋」が新規オープンしています。
- 住所:京丹後市弥栄町鳥取123
- 開催時間:17:00頃〜21:00※点灯・終了時間は季節等により変動
- 料金:無料
- 休館日:火曜日 ※閉園時間は季節、曜日により異なる
- 問い合わせ:0772-65-4193
- URL:https://tango-kingdom.com/
【“イルミネーション“ד音楽”×「京都府立植物園」】
「京都府立植物園」では、2018年12月15日(土)より期間限定でイルミネーションを開催。 “音楽”と“イルミネーション”の融合を体感できる、ロマンチックな空間です。
期間中は、正門から観覧温室、くすのき並木から北山門にかけての園路沿いと植物園会館前の樹木や花壇のイルミネーションが見えます。中でも特に、植物園のシンボル「くすのき並木」が光のアーティスト・高橋匡太氏によってプロデュースされた、音楽と光の演出は必見です。また、観覧温室が夜間オープンし、普段とは違う植物園も楽しめます。
- 住所:京都市左京区下鴨半木町
- 開催期間:2018年12月15日(土)~12月25日(火)
- 開催時間:17:30~20:00※入園は19:30まで
- 料金:入園料 一般200円、高校生150円、中学生以下無料
- 休園日:12月28日~1月4日
- 問い合わせ:075-701-0141(京都府立植物園)
- URL:http://www.pref.kyoto.jp/plant/
【“約80万球の光”×「光のページェントTWINKLE JOYO 2018」】
2002年より、“城陽の街を明るく飾り付けよう”という目的の下スタートし、今年で17回目の開催を迎えるイルミネーション「光のページェント TWINKLE JOYO」。城陽市の冬風物詩として「ジョミナリエ」という名前でも親しまれているこのイベントは、文化パルク城陽をはじめ、市内のコミュニティセンターや「ぱれっとJOYO」、各商店街にも装飾の輪が広がっています。昨年は約16万人もの来場者が訪れるなど、今では人気のイルミネーションスポットのひとつです。
今年は「レボリューション」をテーマに、今までとは違う新しいイルミネーションにチャレンジしました。
城陽市を照らすように、約80万球もの電飾が総合運動公園のレクリエーションゾーン一帯を彩り、冬の夜を楽しませてくれます。
期間中は、青色に輝く60mもの光のトンネルや、白く淡く光る3本のトンネルが登場します。さらに、約5000球の電飾を施した高さ10mのシンボルツリーは、圧巻の輝きです。
その他にも、イメージキャラクター「イルミン」の登場やパフォーマンスイベントの開催、地元特産品等の販売なども同時に開催します。
- 住所:城陽市寺田奥山1(城陽市総合運動公園)
- 開催期間:2018年12月1日(土)~2017年12月25日(火)
- 開催時間:17:30~21:30
- 料金:無料
- 問い合わせ:0774-56-4029 (城陽市観光協会)
- URL: http://xn--6oqz6c35b6zh48ipn2e0ys.jp/irumi/2018/index.html