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ジェイクの日記念!『アドベンチャー・タイム』NEWエピソードに友情出演、萩原聖人スペシャルインタビュー!<後編>

10月19日は『アドベンチャー・タイム』にとって特別な日。今年で5回目を迎える”ジェイクの日”を記念して、怒涛の展開を迎える最新シーズンのNEWエピソードがカートゥーン ネットワークで日本初放送されます。
このエピソードに、フィン役の声優・朴璐美さんの友人でもある俳優・萩原聖人さんがイケメンいのししのダニー役で友情出演しています。


インタビュー前半では、ご自身が演じたダニーや見どころなど、登場されたエピソードを中心に語っていただきました。
ドラマ、舞台、映画、声優で活躍しつつ、最近ではプロ雀士の資格も取得、ますます幅広く活躍中の萩原さん。後半では、現在のご自身について、朴さんについて、『アドベンチャー・タイム』の魅力について語っていただきます。

 

 

―― 朴さんは普段はどんな方ですか?

姉御のような、時にはかよわい少女のような(笑)。めっちゃ明るい人です。僕ら同級生なんです。この年にはこんなにすごい俳優さんがたくさん生まれたっていう”ゴールデンエイジ“っていう言葉がありますけど、僕らの同世代にはそれほどたくさんはいなくて・・・たまに会えば「一緒に頑張りましょう」って励まし合って、毒づきあって、でも最終的にはやっぱり「こういうものを一緒にやりたい」っていう話になる。
『アドベンチャー・タイム』も、普段から朴さんと交流があることもありますけど、表現者として「出てほしい」と思ったから呼んでくれたと思います。僕がもし役に向いてないと思ったら、朴さんも声をかけてくれなかったと思う。あと、朴さんも多分共演できると思ってたんじゃないかな。結果的にはがっつり絡めないということにはなりましたけど(笑)。
本当に情熱的な人ですね。人に対しても、ものに対しても。だから怖いですよ。情熱が冷めた時はきっと冷たい人だと思う(笑)。一緒の作品で会っても、お酒を飲んでも楽しいです。しかも同じ年と思えないぐらい綺麗。綺麗な容姿でありつつ、あれだけ多くの少年の声をされている。朴さんが吹き替えている仕事を客観的に見ると、本当にうまいなぁと思います。自分にはそういうスキルがないから、すごいなぁっていつも感心しています。

 

―― 萩原さんが思う『アドベンチャー・タイム』の魅力はどういうところでしょう?

本当に『アドベンチャー・タイム』って難しいですよね。単純に魅力を上げれば色々あるけれど、まともじゃないことに特化するのではなくて、その裏の裏の裏みたいに、言葉で表現すると書きづらいようなこの作品ならではの魅力がある。人間と地球が密接であるようで、実はお互いに傷つけあっている、みたいな。そういうところが大人の目線で見ると楽しめる。子どもの目線で見ると、「おかしいだろ、これ!」っていう感じなんでしょうけど(笑)。
全部のキャラクターを知っているわけではないですけど、見たら忘れられなくなるような、脳にちょっと残っちゃうような作品ですよね。

 

TM & (c) 2018 Cartoon Network.

 

―― 萩原さんが出演されることで『アドベンチャー・タイム』のファンが増えるといいですね。

だといいですね。でも登場時間が・・・(笑)。控室でこのオンエア回の2作品(#137「17歳の誕生日/恋多き女」)をスタイリストと一緒に見ていまして、初見だったスタイリストは「何これ?!」って言いながら見ていました(笑)。
初めから見ていなくても、途中から見ても気になって目が離せなくなると思うんですよね。僕が出演していることから興味をもって『アドベンチャー・タイム』に関心を持ってもらえたらうれしい。何故僕がこういう世界観の作品に出たいと思ったかっていうのは割と深い気がするんです。ただ単にかわいい、楽しいだけの世界観のアニメだったら大して興味を持てないかもしれない。『アドベンチャー・タイム』ならではの紙一重の世界観を味わってほしいなと。作っているスタッフの皆さんは天才だと思います。
これを機会にカートゥーン ネットワークのアニメに興味を持ってほしいです。知っていても何となく敬遠していた人たちがもしいるなら、作品ならではのライトさを楽しんでもらえたらと思います!

 

―― 外国のアニメーションの吹替ということで、気を使った点や難しかった点はありましたか?

声優の仕事をするようになってつくづく思うんです。「声って大事だな」って。
アニメーションでも海外作品の吹替でも違和感が伝わってしまったら台無しになってしまう。どんなに作品や海外の俳優さんの芝居が素晴らしくても、声で台無しになってしまう作品は事実いっぱいあると思うんです。最近は声の仕事が増えてきたので、映画も全部吹替でみるようになりました。「この人がどうやるのかな」って気になるようになったので。
気を付ける点でいうなら、「自分がこういう役だからこういう声を出そう、こういうしゃべり方をしよう」というよりも、その作品の世界観の匂いをちゃんと嗅げて世界観の中にすっと入らないと多分浮いてしまう気がする。『アドベンチャー・タイム』は歴史があって、人間なのかよくわからない生き物のようなキャラクターがいっぱい出てくるので、そういう世界観の匂いをちゃんと嗅ぐ、という意味ではダニーは確かにギリギリのラインでやらせてもらえたかなって思います。

 

 

―― 俳優として声優として、今後”表現”という部分でやってみたいことはありますか? 

俳優の仕事もアニメの声もそうですけど、全く同じことを頼まれることはないので、新しくオファーされるものは常に新しいものだと思ってやっています。例えばダニーをもう一回やってくれといわれたらきっとダニーの違う一面がみえるものになってくると思うので。
やりたいことはたくさんありますよ。これっていう1番はつけられないぐらい。特にアニメの世界は、今となってはCGで色々できるようになりましたけど、アニメの世界観しかできない表現というのもありますし。アニメの仕事はあればやりたいですね。ちょっと売り込みっぽくなっちゃいましたけど(笑)
『アドベンチャー・タイム』は、僕のカートゥーン・デビュー作。僕は昔から『パワーパフ ガールズ』が好きなんです。DVDは全部持っているぐらい。うちの犬の名前も「モジョ・ジョジョ」と「バターカップ」です。響きがかわいくて。

 

―― ちなみに『パワーパフ ガールズ』は何故好きになったんですか?

きっかけは思い出せないんですけど、ある時にハマって『パワーパフ ガールズ』ばかり見ていました。あるドラマのプロデューサーに実写化を勧めたりしたんですよ(笑)。
『パワーパフ ガールズ』と『アドベンチャー・タイム』は共通点がありますよね。大人が見て楽しめる世界観だったり、声優さんの重要性だったり、キャラクターのかわいさだったり。敵キャラクターが愛せるとか。敵キャラ、結構重要だなと思うんです。だから真っ先に愛犬にモジョ・ジョジョって名付けてしまうという(笑)。

 

 

―― 舞台やドラマ、映画、声優としてもご活躍でお忙しいと思いますが、体調を整えるのに気を付けていらっしゃることはありますか?

今までよく大病もせずにやってこられたな、っていうくらい不摂生な部分もあるんです。五十手前になって、色々気にしないといけないなって思ったりもするんですが。
最近麻雀プロの資格をとって「また新しいことができる!」って思ったらエネルギーがすごく沸いてきて、色々忙しくても毎日すごく元気なんですよね。食べ物とか色々なことで体調管理するのももちろん大切ですけど、やっぱりメンタルにおける充実した部分って大事なのかなと。食欲がなくなるっていうのも心の問題だったりすることもありますから。ここ何年かであまり起こっていなかった、新しい、自分が心から興味をもってできることが増えてきて、今それが大きなエネルギーになっている。それが伴っているような気がします。
舞台もセリフが多くて結構大変で、これまでだったら「稽古行きたくないなあ」なんて思うところも今は全然思わないんです。がんばれちゃうっていうか。そのうち心も身体も疲れてくることがあるかもしれないですけど・・・そんなときこそ『アドベンチャー・タイム』(笑)!ダニーは筋肉を鍛える。僕は心を鍛える、と(笑)。
これから自分がやる新しい活動に対して自分が元気に楽しめている、このくらいの歳になってそういうことが見えてくるってなかなかないと思うんです。だからその可能性を信じて、ツリートランクのごとく、肉食にどん欲にチャレンジしていきたいです。

 

―― 最後にファンの方へメッセージをお願いします。

本国では『アドベンチャー・タイム』もクライマックスシーズンを迎えているそうですが、間に合って出演出来てよかったです。ありきたりですけど、見て感じてもらわないと魅力がわからない作品ですから。時間も短い作品なので、気楽にふっと見てもらえるとずぶずぶっとハマっていく作品だと思います。イケメンマッチョいのししのダニー、って肩書ほどは出演していないですけど(笑)、ぜひ宜しくお願いします!

 

 

朴さんも萩原さんに対して「同級生で、かつ現場で会える人が少ないので萩原さんと会えるととてもうれしい。一緒に何かやりたいねってずっと話していたし、『アドベンチャー・タイム』での共演もなかなか実現できなかったので、今回いいキャラクターで共演がやっとかなったことがうれしい」と話していたのだそうです。

 

 

10月19日(金)は、16:00より『アドベンチャー・タイム』の世界観をたどる特別企画『ジェイクの日スペシャル アドベンチャー・タイム 集中講座Step3』も放送されます(https://www.cartoonnetwork.jp/cn_programs/view/00944)。新シーズンがより楽しくなるエピソードが目白押し。お見逃しなく!

 

 

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