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  • Jun 06, 2017

JIRO犬と行く音楽ステッカー 2「Gymnopédies」

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第2回は、エリック・サティ作曲のピアノ独奏曲として有名な「ジムノペディ」。

ウィキペディアを調べて読むと

「ジムノペディ」とは、

青少年を大勢集めて全裸にして踊らせて、古代ギリシアのアポロンやバッカスなどの神々をたたえる「ジムノペディア(古代ギリシア語: Γυμνοπαιδίαι、ギュムノパイディア)」という祭典に由来しており、

サティはこの祭りの様を描いた古代の壺を見て曲想を得たといわれる。

とある。そして第1番から第3番までの3曲で構成され、それぞれに指示があり、

第1番「ゆっくりと苦しみをもって」(Lent et douloureux)
第2番「ゆっくりと悲しさをこめて」(Lent et triste)
第3番「ゆっくりと厳粛に」(Lent et grave)

となっているそうだ。

え。。。そんな曲だったんすか。でも正直なところ、いまいちはっきりと理解して汲み取れるものがあるのかと言われると、良くわからないな。しかもこんな説明されると、うっかり古代の「ジムノペディア」への興味がどんどん広がって、もはやそっちを追いたくなってくるではないか。

Jiro犬によれば、「ジムノペディ」の第1番は、パット聞きだと、人間の虚偽虚構が思い起こされ、脱力して、何もする気が無くなる。雨の日に室内で聴いてしまうと、もう一歩も外に出たくなくなるという。

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そして曲の中盤にさしかかるころには自分の中の何かが終わり、その感覚に陥ると、今向き合っている現実が、わりとどうでも良く思えてきて、ある意味一種の幻覚剤?的な役割も果たすことになるという。

え。。。そんな曲だったんすか…。

これは性格や状況によって、物凄く深い闇まで連れて行かれたり、逆にとても精神的に安らぎを与えられたりと、聴者のコンディションによってかなり世界が違いそう。

さらにこの曲、弾く側としても結構忍耐のいる曲で、譜面上では比較的簡単に理解でき鍵盤を触ることができるのに、なかなかこのテンポで最後まで弾き続けるには、結構な精神力が必要となる。まるで思い通りにならない。

■まずはやはりピアノ独奏曲としての「ジムノペディ」。

■なんとその後、友人で同じく作曲家のドビュッシーが「ジムノペディ」を管弦楽曲に編曲している。

■うわ…。Alison Balsomさんが第3番を吹くと、こんな感じなんですって。

時の洗礼を受けている曲は、その分の凄みが重なり続けるから、やっぱり不滅なんですね。

 

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