サウジアラビアのアニメ、テレビ東京で放映!「AnimeJapan 2018」で予告編お披露目

アニメーション

アニメ等コンテンツ制作を手掛けるサウジアラビアのマンガプロダクションズ(リヤード市)が初プロデュースし東映アニメーション株式会社と共同制作したサウジアラビアの昔話『きこりと宝物』が5月にテレビ東京で放映される。マンガプロダクションズは、 今回東京ビッグサイトで開催の「AnimeJapan 2018」でブースを出展し、トレーラー(予告編)を披露することも発表している。 

 

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アニメ「きこりと宝物」

 

『きこりと宝物』は、 サウジアラビアと日本が初めて共同制作したアニメ作品。中東で昔から語られているおとぎ話のひとつで、ちょっとした気づきを与えてくれるストーリー。今回、テレビ用に22分のストーリーに編集し5月に放映される予定。
テレビ東京の報道番組センター、 チーフ・プロデューサーは「 番組では『きこりと宝物』をサウジアラビアでの放送に先駈け全編ご紹介します。このアニメーションは、日本の昔話・民話にも通じる普遍的なメッセージが込められた楽しく温かい物語です。是非ご覧ください!」とコメント。

 

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アニメ「きこりと宝物」

 

また、マンガプロダクションズ社は、24日(土)~25日(日)に開催される「​AnimeJapan 2018」ではブースを出展、アニメ・トレーラーの放映、サウジアラビアのキャラクターが登場するゲーム試遊体験(協力:株式会社SNK)、マンガプロダクションズのキャラクターバッジ・プレゼント、来場者の名前をアラビア語で書く書道コーナーなど、もりだくさんのイベントを展開する予定。


 「​AnimeJapan 2018」に向けて来日するマンガプロダクションズCEO、ブカーリ・イサム氏は、「歴史上初めて日本と中東が共同でアニメ映画を制作し、日本のテレビで放映することになった事を大変うれしく思っています。またAnimeJapanに初めて参加し、皆様と直接触れ合える機会ができました。24~25日、マンガプロダクションズのブースで皆様をお待ちしています」とコメントしている。

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