待望のシリーズ第2作目がこの秋登場!「ディセンダント2」、ケニー・オルテガ監督にインタビュー!

2017年9月15日 金曜日

“もしディズニー・キャラクターたちに子孫がいたら…?” というユニークな設定と奇想天外なストーリーで贈るディズニー・チャンネル オリジナル青春ミュージカル「ディセンダント」。その待望の2作目となる「ディセンダント2」が、いよいよ10月21日、日本でも初放送となります。

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「ディセンダント=“子孫”」ということで、あの有名なキャラクターたちを親に持つ子どもたちが大活躍する素敵なミュージカルを総括する、ケニー・オルテガ監督のインタビューをお届けします。

 

――はじめに、主人公のマルを演じるダヴ・キャメロンの魅力について教えてください。

彼女はとにかく聡明で、知性・教養もあるし、そして情熱的なアーティストでありながら、一人の人としても本当に良い人だよ。寛容であり、努力家でもある。全て正しい材料が備わったような人だ。カリスマ性も持っていて美しいし、自分の持っている能力を磨くために、とにかく勉強し、学ぶ人。一緒に仕事できて、とても嬉しくなるような人です。


――これまでに監督は多くの若手スターを世におくり出していますが、人材を発掘する秘訣のようなものはあるのでしょうか…?

とても有名なあるキャスティングディレクターに、「いつ“この人だ”ということがわかるんですか?」とたずねたことがあって、その方の答えはこうでした。「それは本読みをする前、またオーディション始める前からわかります。その人が部屋に入ってきた瞬間にわかるんですよ。」と。それは誰も教えることも与えることもできないもので、人として元々備わっているものなんです。今回のキャラクターたちも、そういった精神を持っているということになります。

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――「ディセンダント2」の舞台を船上にしたのは、どんな理由があったのですか?

もちろんそれは私がやりたかったからです(笑)。私はピーター・パンやフック船長、パイレーツ・オブ・カリビアン、海も船も大好きなんです。剣を使ったバトルなど、このジャンルがとにかく好きでね。それで、脚本家に熱烈に「お願い、お願い!」といって今回このような舞台の作品に仕上げることが出来たんだ。


――オープニングのダンスも、停滞感を打ち破るような素晴らしい見ごたえのあるものでした。世界へ向けてのメッセージなども込められているのでしょうか。

私達人間は、何か息が詰まるような思いをしていたり気持ち的に我慢して抑えているということがありますね。まるで自分の姿は人からちゃんとみられていないんじゃないかと感じてしまうこともあります。私も自分自身、私の事をちゃんと扱ってくれていないんじゃないかと思ったりしていたこともありました。世界では、みんながみんな恵まれた環境で不自由なく育っているわけではない。
この世の中で彼らには何の落ち度があるわけではないのに、生まれた環境や難しい状況に生まれてしまった人もいます。そういった人たちは特に、「ディセンダント」の主人公たちに共感できるのではないかと思っています。

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――キャストが生き生きとした演技ができるように、才能を存分に発揮するために、監督はどうしているのでしょうか。

キャストのエージェントに、まずはじめのスケジュールの連絡をすると、拘束時間が長いから「なんで?」と苦情を言われるんだ。でもキャストたちは、その1日を終えて、その体験が素晴らしいものだったと感じてくれて、ちゃんとエージェントにも伝えてくれる。私は、まず十分な時間をかけてお互いを知る、相手を知る、ということをやっています。お互いの事を良く理解できるようにするために、驚きを与えてみたり、即興や歌を取り入れて、配役も入れ替えしてみたり、話してみて、正しいパートナーとして一緒に共有してくれるかということを探っていきます。
撮影が始まってから私が彼らに与えられる大きなことは、安全な環境を提供することです。その環境において、探求したり、賭けに出たり、失敗を恐れずに挑戦できる環境を与えることなのです。だから彼らも、はじめから私と仕事をするときは、自分の声が届いているな、どんどんやってみていいんだ、ということを理解していると思います。

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――本当に、メインキャラクターだけではなく、画面に出ている全員が自信を持って輝いているように見えます。

それはとても嬉しいよ。究極の褒め言葉だ。私にとって背景の人というのはいないんです。みんなが全部繋がっているということで撮っているので、そう感じてもらえて大変嬉しいです。実際初日リハーサルでは、大きな空間でやるのですが、役者、ダンサー、スタントマン、撮影スタッフ、作家たちもみんなそこに集まります。全員集まることによって、お互いの存在を認識して、完全な家族であると認識し合うのです。自分たちも背景では無く、作品に対して意義のあることをしている、貢献をしているのだという意識でやっています。


――今回のシリーズで、ウーマ役のチャイナ・アン・マックレーンが加わることによって、これまでのショーをどう変えたのか教えてください。

チャイナはとても才能ある役者ですね。兄弟姉妹もシンガーだし、ご両親も音楽関係者で素晴らしい家庭で育っている。彼女は天性の女優であり歌手でありパフォーマーでもある。彼女が加わったことによって、みんなのレベルをさらに高めてくれた。全員の基準を上げてくれたと思うよ。

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――新しいキャラクターで監督のお気に入りは誰ですか?

フック船長の息子・ハリーだね! ウーマにとっても助けになる存在だ。ギルはあんまり役に立たないからね(笑)、みんな素晴らしい仕事をしてくれている。


――映画監督、振付師、プロデューサー、と、たくさんの才能をお持ちですが、もし一つに絞って、ということになったら、どの仕事がお好きですか?

もしも一つ選ばないといけないのだとしたら…、ビーチでゆっくりしながら担々麺を食べたいよ(笑)。 冗談です。選ぶとしたら、やはりダンスです。自分の身体を使って、動く、これができなくなったら、おわりだと思うので。


――ケニー・オルテガ監督、どうもありがとうございました!

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■放送情報
『ディセンダント2』(ディズニー・チャンネル)
10月21日 後7:30~9:30 他


Photo: ©Disney

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